2012年09月10日
宮崎県の自殺予防の取り組み。
宮崎県庁のホームページに「宮崎県自殺対策」の記事が更新されています。
自殺率の高い宮崎県。
あらゆる団体や関係機関が連携し、様々な悩み相談窓口がつくられています。
電話相談でも、面談でも。
下記にリンクを貼りましたが、自死遺族の方の話が載っています。
身近な問題ではないように感じる人も、是非観ていただきたいと思います。
(県庁ホームページより)
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/shogai/jisatsutaisaku/page00091.html
自殺率の高い宮崎県。
あらゆる団体や関係機関が連携し、様々な悩み相談窓口がつくられています。
電話相談でも、面談でも。
下記にリンクを貼りましたが、自死遺族の方の話が載っています。
身近な問題ではないように感じる人も、是非観ていただきたいと思います。
(県庁ホームページより)
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/shogai/jisatsutaisaku/page00091.html
2012年01月29日
「困難を抱える子ども・若者支援フォーラム」
告知が遅くなりました。
宮崎県こども家庭課からご案内をいただきました。
1月31日にイベントがあります。
「困難を抱える子ども・若者支援フォーラム」
~子ども・若者の成長を応援し、一人ひとりを包摂する社会を目指して~
講演 「自立に困難を抱える若者の実態と若者支援の取組」
講師 宮本みち子氏(放送大学教養学部教授)
事例発表
「宮崎市適応指導教室(心の談話室)の現状と課題について」
松浦和芳氏(宮崎市教育委員会 チーフスクールアドバイザー)
「保護観察所における自立支援・社会貢献活動について」
城間あけみ氏(宮崎保護観察所 統括保護観察官)
日時 平成24年1月31日(火) 午後1時15分~午後4時
会場 宮崎市民プラザ オルブライトホール
事前申込は不要、参加料は無料です。
平日ですが、ご都合がよろしければ是非ご参加ください。
宮崎こころリンク
宮崎県こども家庭課からご案内をいただきました。
1月31日にイベントがあります。
「困難を抱える子ども・若者支援フォーラム」
~子ども・若者の成長を応援し、一人ひとりを包摂する社会を目指して~
講演 「自立に困難を抱える若者の実態と若者支援の取組」
講師 宮本みち子氏(放送大学教養学部教授)
事例発表
「宮崎市適応指導教室(心の談話室)の現状と課題について」
松浦和芳氏(宮崎市教育委員会 チーフスクールアドバイザー)
「保護観察所における自立支援・社会貢献活動について」
城間あけみ氏(宮崎保護観察所 統括保護観察官)
日時 平成24年1月31日(火) 午後1時15分~午後4時
会場 宮崎市民プラザ オルブライトホール
事前申込は不要、参加料は無料です。
平日ですが、ご都合がよろしければ是非ご参加ください。
宮崎こころリンク
2011年07月19日
「発達障害の人のビジネススキル講座」

お勧め本の紹介です!
「発達障害の人のビジネススキル講座」(石井京子・池嶋貫二著/弘文堂出版)
7月17日に行われた講演会とワークショップの中で、東京都成人発達障害当事者会Communication Community「イイトコサガシ」の冠地情さんのお勧めがあり、この本を知りました。
>やっとの思いで就職しても、仕事がどうもうまくいかない、会社に居づらい、どう解決していいか分からない……と悩む当事者の声を受けて
就職しても長く続かないというのは、発達障害当事者の方は経験している人は多いのではないかと思います。
コミュニケーションが良好なら、その当事者の長所・能力を活かせる環境づくりが出来ると思うのです。
この本は、当事者にとってのヒントになるような本だと思います。
当事者という言い方をしましたが、「上司との関係がうまくいかない」「同僚とどう接していいのか」など職場での人間関係に悩む方にも読んでもらいたい本です。
2011年07月01日
「こもって、よし!」

おすすめ本の紹介をします。
「こもって、よし! ひきこもる僕、自立する私」(鉱脈社)
聞風坊さんの書かれた本です。
帯に、このように書いてあります。
「ひきこもり」状態におちいったひとりの青年が、6年にわたってもがき苦しみ、「自助(セルフヘルプ)」に出会って、やっと自分に「よし!」といえるようになるまでの自伝的ドキュメンタリー。
ドキュメンタリーです。
体験記とは違う感じ。
体系的に書いてあるので、とても読みやすいです。
でも、僕は一度読んでも消化しきれないというか。。。
例えば「あっ、似たような気持ちを感じたことがある」とか「うーん。これを今の自分に当てはめると何から行動したらよいのだろうか?」とか、たくさんの「自分への問いかけ」が生まれてきます。
きっと何度でも読み返したくなる本になると思います。
この本の著者である聞風坊さんに、今度講義をしてもらうことになりました。
7月23日(土)10時より
宮崎市民プラザ4階の中会議室でメンタルヘルス講座をお願いしました。
テーマは、
「交流分析(TA)について ~より良いコミュニケーションの為に~ 」
対人援助技術としてではなく、普段のコミュニケーションのうえで知っておくととても役に立つ話です。
是非お越しください。
問い合わせは
miyazaki_cocoro_link@yahoo.co.jp へメールでお願いします。
当日参加出来ない方も、もしよろしければこの本を読んでいただきたいと思っています。
久しぶりの「おすすめの本紹介」でした。
宮崎こころリンク
2011年04月18日
「神さまからの贈りもの」
知人からこの本を薦められました。
「神さまからの贈りもの」 大野康孝著 (鉱脈社)
サブタイトル「うつ病が教えてくれたこと」にあるとおり、闘病記です。
表紙のイラストがかわいらしいです。
(表紙の上の部分を撮りました)
本の中に、こう書かれていました。
「うつ病」は一言で言うならば、「人格をも変えてしまう恐ろしい病気」でした。
しかし、そんなふうに変わり果ててしまった私を、家族は最後の最後まで諦めずに、
「必ず昔の彼に戻ってくれる」と信じて、ずっと見守ってくれました。
そして多くの皆様方の¨力¨をお借りして、ようやく「本来の自分」に戻ることが出来つつあります。
それどころか、病気になっていろいろな辛い思いを経験し、たくさんのことを考え¨自分自身を見つめ直す時間¨をいただけましたので、《本来の自分+α》になってしまったかもしれません。
(本著より抜粋)
著者である大野さんの職業は、僕が経験していないものですので、どれくらいのプレッシャーがあったのかは分かりませんが、発症後の心の変化は、僕自身も似たような経験をしているので想像しやすいです。
興味を引いたのは、第5部「共感・励まし・感謝」。
娘さんと息子さんが子供部屋でオモチャをめぐってケンカをしているシーンが描かれていました。
うつ病を経験して、いろんな事を得た大野さんは、怒るのではなく、奥様と一緒に「お絵描きタイム」を通して解決するんです。
心温まるエピソードが紹介されていました。本当に素敵なパパです。
宮崎の方なんですね。
お薦めの本でした。
今後も、本や音楽、その他お薦めしたいものも、この場でご紹介できたらと思っています。
宮崎こころリンク